ISW12HTにカスタムROMを焼く【2019年版】

ISW12HTにカスタムROMを焼く【2019年版】

初めて買った?というか、新規契約の際にタダで貰った、HTCのISW12HT(EVO 3D)です。

初号機は落としまくってボロボロに…そして、タッチパネルの動作が怪しくなったので、美品の中古で弐号機を導入して、ずいぶんと長い間Android 4.0.3にお世話になってきました。

さすがにここまで古くなると、アプリの対応も悪くなってきて、サポート外のアプリもチラホラと出てきましたし、なんと言っても最近導入した「EDCB Material WebUI」の動画再生(HLS)が重い重い…

そこで、カスタムROMの「CyanogenMod」を導入してみることにしました。

いろいろとググってみましたが、いかんせん情報が古くてリンクが切れていたり、ファイルがダウンロードできなかったりと、放置されたページが多いので2019年版としてまとめてみました。

準備

  • root化とS-OFF
  • Android Studio 3.4 の導入
  • recovery イメージの導入
  • ROMのダウンロード
  • fastbootドライバの導入

root化とS-OFF

root化については、ココとかココに書いてあるので、事前に実施しておきましょう。
ワイヤートリックは穴を間違えると、実機を破壊してしまうそうなので慎重に…
動画もあるのでよく確認すること!

Android Studio 3.4 の導入

「adb」と「fastboot」コマンドを利用するために導入します。

https://developer.android.com/studio/install?hl=ja

公式ドキュメントに従ってダウンロードとインストールを行います。

「JAVA_HOME」を登録するのを忘れないように!

ついでに、 「adb」と「fastboot」 へのパスも追加しておくと便利です。
環境変数Pathを編集して、以下の行を追加しておきます。
※ユーザー名は書き換えてください。

Windows で環境変数 PATH をいじる方法のまとめ
https://qiita.com/sta/items/6d29da0dc7069ffaae60

当たり前ですが、アプリの開発もできるので、これを機に挑戦してみてはいかがでしょうか?

ここでちょっと宣伝です、私が作った音楽再生プレーヤーアプリです!

recovery イメージの導入

カスタムROMが流通していたこの時代は、CWM(ClockworkMod Recovery)を使うのがトレンドでしたが、今はTWRPを使うのが主流のようです。

この情報にたどり着くまで、いろんなカスタムROMを探し、やっとこさダウンロードできても、CWMでのROM焼きに失敗する…の繰り返しで、半年ほど放置して諦めかけていたところでした(笑)

TWRPの公式サイトからファイルをダウンロードします。

https://twrp.me/devices/htcevo3dcdma.html

私は「twrp-3.3.0-0-shooter.img」をダウンロードしました。

ROMのダウンロード

こちらのサイト様から、カスタムROMをダウンロードします。

頑張れ!ポイド
https://plaza.rakuten.co.jp/solarisintel/diary/?ctgy=4

ココからダウンロードできます。

感謝!感謝!です(*´∀`)

実機をUSBで接続して、SDカードにダウンロードしたファイルをコピーしておきます。

fastbootドライバの導入

ココから「HTC Driver.zip」をダウンロードして「C:\temp」などに解凍しておきます。

TWRPの導入

先程ダウンロードしたファイルの名前を「recovery.img」に変更して「C:\temp」など、アクセスしやすい場所に配置します。
実機をUSBで接続した後、コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行します。

※手順の流れの中ですでになっているはずですが、「開発者向けオプション」で「USBデバッグ」がONになっているか確認しましょう。

実機は再起動して、こんな画面になるはずです。

Windowsのデバイスマネージャで「不明なデバイス」があるはずなので、先程解凍した「fastbootドライバ」をインストールします。

すると、この様に「My HTC」として実機を認識するはずです。

続けて、コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。

すると、TWRPの「Recovery イメージ」が転送されます。

終わったら、以下のコマンドでリブートします。

カスタムROMを焼く

リブートするとTWRPが起動するので「Install」をタップして画面を進めていき、「ISW12HT_VILLUMINATI-04272014-shooterk.zip」を選択して「Install Image」をタップして画面をどんどん進めていきます。

あとは待つだけです!

ここらの画面を保存してなかったので、こちらのサイトでTWRPの使い方を確認しておきましょう。

https://andmem.blogspot.com/2014/08/twrp-boot.html

GAppsの導入

「Google Play」を利用できるようにする、GAppsを公式サイトから ダウンロードします。

選択肢は以下を選びます。

  • ARM
  • 4.4
  • pico

ダウンロードしたファイルを、実機のSDカードにコピーしておきます。

実機で「GooManager」を起動して「Reboot recovery」を選びます。

TWRPが起動するので、「Install」からダウンロードした「open_gapps-arm-4.4-pico-20190504.zip」を選択してインストールすれば完了です。

これで「Google Play」が使えるようになったので、ログインして、お好きなアプリをインストールしましょう。

あとがき

ここにたどり着くまで、ずいぶんと長い時間を要したと思います…

いつものことですが、わかってしまえば簡単なことでも、手探りの状態だとわからないことも多く、必要以上に時間がかかってしまいますね(笑)

ISW12HTは中古でも安いので、ROM焼きの勉強用にいかがですか?


ISW12HTはあまり実用的ではないですが、Nexus5あたりだとAndroid 6.0.1までアップデートできるので、root化やROM焼きの勉強もできて一石二鳥かと思います(*´∀`)